ベクターイラストのつくり方 STEP:5 〜アップロードのときの注意点〜

ストックイラストクリエイターのみなさんこんにちは。
前回の記事では、作成したベクターデータがちゃんとアップロードできるように
事前確認の話をさせていただきました。
今回はその続きをすこしと、アップロード手順についてお話しさせていただきます。

ベクターイラスト作成についての記事はこちら
  » ベクターイラストのつくり方 STEP:1 〜超初級者編〜
  » ベクターイラストのつくり方 STEP:2 〜超初級者編〜
  » ベクターイラストのつくり方 STEP:3 〜超初級者編〜
  » ベクターイラストのつくり方 STEP:4 〜データのチェックポイント〜

書き出しのお話

前回の作業では、スクリプトのチェックまで終わりました。    前回の記事は»こちら
続いてアップロード用のデータを作成しましょう。
EPSデータとPNGデータをアップロードしてくだされば、JPGもPIXTAで生成することが
出来ますので、今回はEPSデータとPNGデータを作成します。

※こちらの記事内容はCS6環境下にて制作されたものです。以降のバージョンでは表記や手順が異なる可能性がございます。

EPSデータの作成

おそらく最初にデータを作成している段階では、AIデータで作業をされる方が多いと思います。
なので、まずはAIデータをEPSデータに変えて保存します。

ファイル
→別名で保存
→ファイル形式のところを「illustrator EPS(eps)」にして保存
→EPSオプションのところ、バージョンを「Illustrator CS2 EPS」にしてOK

PNGデータの作成

次にPNGファイルを作成します。
このときの注意点は「EPSデータとPNGデータに相違が無いようにする」ことです。

購入者の方は、PIXTAのサイト上ではJPG(PNG)データしか確認することが出来ません。
PIXTAでは2つのデータに相違がないかどうかを審査しており、相違があった場合は
リジェクトの対象になります。

そのため「一度EPSを作成したら最初に使用していたAIファイルはもう開かない」ほうがよいでしょう。修正をしたときなど、混乱の原因になります。
また相違が発生しないように、下記の2点をしっかり確認するようにしましょう。

・配置などが変わらないようにする
そのまま書き出しを行えば、基本的には差異は発生しません。
ただ、書き出した後にEPSに修正を加えたけど、PNGはそのまま…というような場合に差異が
発生してしまいます。
修正をした後にも、再度上記のスクリプトでチェックして書き出し、を徹底しましょう。

また、ファイル名もしっかり管理しましょう。「イラスト01」といった名前だと、EPSとPNGが違うものになってしまうこともあったり…。
中身がちゃんと判別できるようなファイル名にしましょう。
例:20160129_ホワイトボードとメガネのサラリーマン.eps  など

・色の変化を極力小さくする
基本的にPCのモニタで見る色は「RGB」、印刷するときの色は「CMYK」 で表現されます。
なのでそもそもEPSとPNGは微妙に色味が変わってしまうことがあるのですが、
ちゃんとモニタ上で見比べて確認を最小限にしましょう 。

※PIXTAでは、PNGファイルのカラースペースはsRGBを推奨しています。
(sRGB以外の場合、意図しない色味の差が発生する場合があります。)

上記を踏まえて書き出しを行ってください。

先ほど作成したEPSファイルからPNGファイルを書き出します。

ファイル
→書き出し
→ファイル形式のところを「PNG(png)」にして書き出し
→解像度のところは300dpiを推奨します。

以上で書き出しは終了です。この後アップロード作業に入りますが、その前にもう一度、EPSとPNGに
相違が発生していないかよーーーく確認してください!

  » イラストクリエイターに多い!うっかりミスBEST5

アップロードのお話

見直しが終わったら、PIXTAにアップロードしましょう。

すでにアップロード済みJPGにEPSをひもづけたい場合は、下記を参照してください。
»ベクター・PNG素材ガイドライン

作成したEPSとPNGをzipに圧縮して、マイページのイラストアップロードからアップロードしてください。

このときサムネイルがちゃんと作成したものと一致しているか確認を忘れないようにしましょう。
※表示されるサムネイルは「PNGデータ」のサムネイルです。
EPSデータのサムネイルは表示されませんのでご注意ください。

このあとは最後の大事なワンステップ!
下記のリンクを参考に、タイトル・タグなどを入れていきましょう。

  » タグ付けについて

以上でアップロード完了です!審査が終わり次第、販売が開始されます。

今回はベクターデータの書き出しや、PIXTAへのアップロードについてお話ししました。

現在、PIXTAでのベクターデータは、認知率や素材数の増加とともに売上もどんどん
アップしてきております。
すでに販売中の皆さまも、まだ挑戦されたことのない方も、ぜひたくさんベクター素材を
アップロードしてみてください。

皆さまからの素敵なイラストを心よりお待ちしております。
有難うございました!!!

以前の記事はこちら
  » ベクターイラストのつくり方 STEP:1 〜超初級者編〜
  » ベクターイラストのつくり方 STEP:2 〜超初級者編〜
  » ベクターイラストのつくり方 STEP:3 〜超初級者編〜
  » ベクターイラストのつくり方 STEP:4 〜データのチェックポイント〜

こちらの記事もあわせてチェック!!!

»これは知っ得!! 購入者に喜ばれるベクター素材とは?
»ベクター・PNG素材ガイドライン
»【ストックイラスト初心者向け】はじめての手描きストックイラスト《レタッチ~アップロード編》