どんなに写真の構図が良くても、モデルさんが素敵でも
ブレてしまっては、審査でNGになってしまう確率が高いです……。
この残念な写真のブレには、以下の2パターンあります。
1.写真を撮るときにカメラが動いてしまい、被写体が流れるようにな写りになってしまう事。
これが一般的に言う「手ブレ」です。
2.人が走っていたり、物が速く動く場合にも1.と同様の写りになってしまいます。
これは「被写体ブレ」です。
今回は、1.の「手ブレ」を防ぐ簡単なコツを紹介します!
1. ISO感度をあげる
ISO感度を上げると簡単に手ブレは防げます。
しかし感度を上げるほど、写真の階調やきめ細かさが失われる。
つまり、画質が損なわれるので注意してください。
※高感度によるノイズについてはこちらの記事で!
基本のNG理由/ノイズ
2. 広角で撮る
望遠になればなるほど手ブレは起きやすくなります。
ズーム機能が付いているカメラでもズームを使わず、なるべく広角で撮影しましょう。
3. 壁などに寄りかかって撮る
体を壁に着けたり、テーブルの上に肘を置いて撮影するなど
しっかり固定すれば、ある程度の手ブレは防げます。
4.しっかり持って撮る
グリップのあるカメラはグリップをきちんと持って、
脇は締め、身体に着けるようにしてしっかりカメラを持つと、ある程度のブレは防げます。
持ちやすいカメラを選ぶことも大事です。
5. セルフタイマーを使って撮る
体をしっかり固定したあとに、セルフタイマーを使って写真を撮るだけで、
シャッターを押すときの手ブレを抑えることができます。
昨今のデジカメには、
時間が短いセルフタイマーが付いている機種も多いので
ぜひ活用してみてください。