撮影モードの簡単活用法② 風景編

誰でも簡単に撮影出来るコンパクトカメラ。
オートモードで撮影すれば難しい理屈など関係なくカメラが全てやってくれます。
でも、もう少しいい写真を撮りたいと思いませんか?
最近のデジカメであればほとんどのカメラに「風景モード」という撮影モードがついており、多くは「山」のようなアイコンで表示されています。
この「風景モード」を使って上手に風景を撮影する方法をご紹介します。

モードの特徴を知ろう

風景モードで撮影すると被写界深度が深くなりピントがきて見える幅が広くなります。
ピントのきている幅が広くなると手前から遠くまで全体的にピントがきてはっきりとした写真が撮れます。
また、カメラの機種によってはコントラストや彩度を高めに設定され鮮やかな写真になります。

斜めに撮影した写真より真っ直ぐな構図のほうがニーズがあります。
また、一部を切り取り過ぎると何を写したか分からなくなる事があるので注意が必要です。
このあたりについては「旅行先で撮るストックフォトのポイント」でもご紹介しています のでぜひご覧ください!
光が少ない夕方や朝、屋内での撮影ではシャッター速度が遅くなり、手ブレを起こす可能性が高くなるので三脚をを利用しましょう。

設定をカメラに任せたら構図に集中して撮影してみましょう。

空をたくさん入れる

写真素材 PIXTA
(c) taka写真素材 PIXTA

奥行きを出す

写真素材 PIXTA
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角度を変えてみる

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(c) bluedaisy写真素材 PIXTA

他にもいくつかの特徴がありますので色んな風景写真を見て参考にしてみましょう。