【イラスト初心者向け】はじめての手描きイラスト《データ化編》

イラスト

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イラスト初心者の方向け「はじめての手描きイラスト」第2弾です。

手描きイラストをPIXTAで販売するためには、手描きのイラストをそのまま郵送するのではなく、
「JPEG」という形式の画像データにしてアップロードする事が必須です。
※BMPやPDFなど、他の形式で作成された画像データはアップロードできないので要注意!
» 写真・イラスト素材ガイドラインはこちら

今回は作成したイラストをデータ化する方法とその注意点を紹介いたします!

こちらのイラスト初心者向け記事、全3回でお届けしています。
» 第1回【イラスト初心者向け】はじめての手描きイラスト《描いてみる編》
» 第3回【イラスト初心者向け】はじめての手描きイラスト《レタッチ~アップロード編》

《2つの方法、2つの注意点》

手描きイラストのデータ化には基本的に2つの方法があります。
1つはスキャナーを使う方法、もう1つがカメラによって撮影する方法です。
まずは2つの方法に共通する注意点を見ていきましょう。

1.余計なゴミと汚れに要注意!




髪の毛・糸くず・紙の汚れ・シワ・傷・消し忘れなどなど、紙上に残っているとデータ化の際に一緒に画像になってしまいます。
特に髪の毛・糸くずは作業の際に紛れ込みやすいので注意しましょう。
紙上にゴミが無くても、スキャナーの読み取り面やカメラのレンズに汚れが付着している場合もあります。
初歩的が故に見落としがちなので、こちらもしっかりと確認しましょう!

2.解像度は最高に設定!


この段階では設定できる最高の解像度を選択することをオススメします。
最低でも解像度の数値を「350dpi」以上に設定しましょう。
サイズが大きくなり過ぎてもレタッチの際に適正サイズに調整できますので問題ありません。
※画像データには解像度と言われる画素の密度が設定されています。この数値が大きければ大きいほどより細かい画像データになります。
  解像度を高くするということは、レタッチ時の画像劣化を防ぎ、修正方法の選択肢を増やすことに繋がります。


※画像をクリックすると拡大します。


このように低解像度のものは非常に荒く見えてしまうのがわかりますね。この状態だと、残念ながら審査を通過することはできません。
最初の解像度設定によって荒くなってしまったものを、後になって高解像度に変換することは不可能なのでご注意を!

» 基礎知識 画素数とは

《スキャンする時のポイント》

家庭用のスキャナーでは画像のスキャン時にトリミング(切り取り)できるものがあります。
スキャニングソフト上で範囲を指定して、紙の切れ目などの余計な情報を最初から取り除いていきましょう。
取り込む前に画像がしっかりと水平になるよう、紙の位置を調整するのも重要です。



このように余計な情報を省くことで、より見せたい部分がはっきりした使いやすいイラストになりますね!


《撮影する時のポイント》



①撮影の場合、光源の位置によってはイラストに影が写り込んでしまいます。
イラストの真上から光が当たるように調整するなど、影の写り込まないように位置を考えましょう。

②壁に貼って正面から撮る方法がオススメです。
手ブレしないように三脚などを使って固定して撮りましょう。

③余計なものを入れるとその分トリミングやその他の修正手間が増えますし、せっかく高解像度で撮っても省いてしまう部分が画素の無駄遣いになってしまいます。
目的のイラストのみ、しっかりとファインダーに収めるようにしましょう。

撮る際にはイラスト全体にピントを合わせることも忘れずに。見せたいイラストがボケてしまっては台無しですからね。

《どちらの方がデータ化しやすいの?》

写真で撮るのは面倒そうだな…と思われた方もいらっしゃるでしょう。
カメラで撮影するには、まずは機材が必要ですし、相当な撮影技術も必要となってきます。
実際にプロのイラストレーターの方々もほとんどがスキャンしてデータ化をしています。
手間がかからず綺麗にデータ化できるので、初心者の方にもスキャンがオススメですよ。
※最近ではコンビニのマルチコピー機でもスキャンが可能です。
  こちらは家庭用の一般的なスキャナーに比べてA3サイズまで対応しており、より大きな紙に描いたイラストでもスキャンできます。

《データ化する時のポイント(まとめ)》

最後にもう一度データ化する時(スキャン)の注意点をまとめてみました。


  • ゴミと汚れに注意する
  • 解像度は最高設定に
  • 余計なものはできるだけ入れず、入った場合はトリミングで取り除いておく
  • 画像が水平になっているデータを作る

以上のポイントを押さえて、データ化は完了です!

さて前回の最後、このイラストにはストック素材としての品質基準に関わってくる大事なポイントが隠されているとお伝えしました。
どこがポイントか、データ化したイラストを良く見てください…ここまで読んだ皆様ならもうお気づきですよね。


イラストを描いた段階で誤ってつけてしまった、このようなインクなどの汚れはどうすればいいのでしょうか?
このままアップロードしてしまったら審査を通過できません…。

その際に必要になってくるのが、「レタッチ」なんですね!(次回に続く!)


【イラスト初心者向け】はじめての手描きイラスト
» 第2回【イラスト初心者向け】はじめての手描きイラスト《データ化編》
» 第3回【イラスト初心者向け】はじめての手描きイラスト《レタッチ~アップロード編》

併せて下記の記事もチェック!!!

»  イラストを制作する時のポイント~手書き編~



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