【PIXTAクリエイターライフvol.2】kikuoさんインタビュー

vol.1では人物専属クリエイターkouさんをご紹介しましたが、ご覧いただけましたでしょうか。

vol.2は、PIXTAで人物専属クリエイターとして活躍されているkikuoさんにインタビューをさせていただきました。

ストックフォトがある生活は、kikuoさんの人生においてどんなストーリーを生み出したのかご紹介していきます。

多様なクリエイターが共存していることが理想

ー kikuoさんがPIXTAでクリエイター活動を始めたきっかけを教えてください。

「現在はフリーランスでカメラマンをやっていますが、以前は大手企業で新卒採用のパンフレットを作るディレクターをやっていました。撮影に携わる機会が多く、カメラマンになりたいと思い弟子入りし、独立して今に至ります。

2016年にPIXTAのセミナーに参加したのですが、PIXTAのクリエイターが自身の売り上げを話していて、その金額の高さに驚きました。ディレクターをやっていた頃に他社のストックフォトを買って使っていたのですが、撮影予算もかかるだろうしストックフォトは個人でやるものではないと思っていたんです。ですが、個人でもできることがわかって登録しました」

ー クリエイター登録してからの活動はどうでしたか?

「登録して間もないころにPIXTAの撮影会があったので参加して撮って販売スタートすると、早い段階でたくさん売れました。それまでのストックフォトは指差しポーズや目線ありの写真が多かったのですが、個人的にはモデルの自然な表情の写真が好きだし得意だったので、そういったストックフォトを撮って販売したところ、予想以上に売れたんです。従来にはなかったストックフォトを開拓できたのではないかと感じました」

ー kikuoさんのコンテンツは他のクリエイターにも良い刺激を与えたと思います。
ここ数年〜現在の状況はいかがですか?

「ストックフォトで安定的な収入があるので、クライアントワークでは自分がやりたい仕事を選べる状態を作れています。 数年前までは右肩上がりの売り上げだったこともあり、それがモチベーションとなりストックフォトの活動も楽しかったのですが、最近はそうとも言えないのが正直なところです…。

というのも、クリエイター同士のカニバリが強く出ているように思います。いいアングルで撮って販売すると、それを真似するような形で同じような写真を撮る。その連鎖はオリジナリティから遠いもので、独自のクリエイティブではないと思うんです。同じような写真が検索ページに並んでしまうと、結果としてPIXTAの購入者にとっても良くないことだと思います。

多様なクリエイターが共存し、それぞれのスタイルが確立している状態で創意工夫がされている状態になったらいいなと思います」

ー そうですね、クリエイターさんそれぞれがオリジナリティを持ってコンテンツを生み出していくことが理想的ですし、コンテンツの多様性も広がります。PIXTAとしてもさまざまな需要に対応できる状態が作れるよう、取り組んでいきたいと思います。

ストックフォト制作は自由度が高くチャレンジしやすい

ー 他にも現状抱えている課題はありますか?

「今までファミリーやビジネステーマで撮影することが多く、そのジャンルでいいものを撮るぞ!という意気込みでやってきました。モデルの表情やベストなアングルやライティングで突き抜けてきて強みでもありましたが、良くも悪くも自分の中での成功パターンが決まってしまっていて、打破していく必要があると思っています。

同じシーンの中で、手元を撮ったり他のバリエーションを抑えるなど、細かいラインナップまで揃えれていない課題もあるので、取り組んでいきたいなと思っています」

ー 確かに成功パターンがあると、なかなか他のコンテンツを撮るチャレンジがしにくくなってしまうこともありますよね。コンテンツを振り返ってみること、大事ですね。

ちなみに、ストックフォトと本業の撮影との相乗効果を感じることはありますか?

「PIXTAの撮影だとスタジオとの空間とマッチしているかとか、スタイリングとかの細かいところまで見なきゃいけなく、そういったスタイリングへの意識は本業へも生かされるいい機会だと思います。

そして撮影ではクライアントの指示があるわけではないので、チャレンジしやすい環境で自由に撮影できるのは楽しいです。自分が好きに撮った写真が売れるかもしれない…という面白さも感じます」

ー ストックフォトの撮影でやったことが他の撮影でも活かされ、インプットとアウトプットの循環をうまく回していけるといいですね。

写真紹介

ー kikuoさんのお気に入りの写真を教えてください。

「カップル作品を撮影しました。いつもよりナチュラルな感じのトーンで仕上げました。この少しの変化でも購入者さんも気づいてくれたのか良い反応がありました。

今まで撮っていなかったような雰囲気のコンテンツも増やしていく必要があるなと思っています」

「ビューティーのポートレートを撮ったのですが、同日に撮影したビジネスシーンのコンテンツよりも売れ行きが良く、いい意味で驚きでした。今後も撮影してみたいと思っています」

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インタビューにお答えいただきありがとうございました。

成功体験にとらわれず、ストックフォト制作の自由度を活かして新たなニーズを汲み取るために、撮影のアプローチを変化させ続ける意識が必要だと改めて思いました。

これからも素敵な作品をお待ちしております。