ビジュアル × 💡 = 市場の「!」
おかげさまで、ストックコンテンツを用いたビジュアルコミュニケーションは今や当たり前のものとなりました。 それらほとんどは「便利」の文脈で、デザインの一部を担う領域として力強くワークしています。
テキスト以上に情報認識を加速させるビジュアルの役割は、もちろん「わかりやすい」「説明を代替して行ってくれる」という要素が多くの場面で求められるとは思います。
しかし、PIXTAがラインアップするコンテンツ群の中には、「あえて説明をしない」つまり抽象度の高いビジュアルも一定あります。 それらは解釈の余地が多分にあり、ある意味づけによってはAに、また異なる意味づけによってはBにと、さまざまなジャケットが羽織れるいわばスーパーモデルたちです。
意味の抽象。
作風による視覚的抽象。
人物匿名性を実現した抽象。
などなど。
さて、PIXTAに来訪される際、どこまで目的のビジュアルイメージに確度がありますでしょうか。 「ここにこんなパーツがほしい!」、それももちろん私たちの存在意義を満たしていただける動機で大変ありがたく存じますが、時には、「お、このビジュアルをこう捉えたらこんな意味になって面白いんじゃない?」といった具合に、皆さまのイマジネーションと抽象的ビジュアルが戯れていただけることを願っております。
あまりにも説明をしすぎるビジュアルコミュニケーションには、消費者の方々が飽き飽きしている可能性があるかもしれません。
写 真
PICK UP ITEM
フレーミングにより匿名性が実現されています。
単に顔を切るのではなく、表情よりそこにある光にフォーカスをする意思を持つことで、自然と説明的な記号が排除され、想像をエモーショナルにかき立ててくれます。
イラストレーション