基本のレタッチ 明るさを調整しよう

オートモードで撮影する場合、カメラが自動で露出(明るさ)を調整してくれます。
カメラマンは構図を決めて、タイミングを見てシャッターをきるだけで撮影できます。

とても便利で良いのですが、順光(被写体の正面から光があったっている状態)以外の場合や、背景が明るい場合、被写体が暗く写ってしまう事があります。
ストックフォトでは暗めの写真はあまり人気がなく、明るめの写真の方が人気があります。
パソコンで見たときに「あ、ちょっと暗いかも」と思ったらレタッチソフトを立ち上げて明るさを調整してみましょう。
簡単なレタッチの範囲なので、デジカメやパソコンに付属しているソフトをまず利用してみましょう。
また、フリーソフトでも高機能なモノがありますので、そちらも試してみましょう。

【プログラムオートでノーマル撮影】
ノーマル撮影

【photoshopのトーンカーブで明るさを補正】
トーンカーブで補正
トーンカーブ

撮影現場で気付いた場合は「露出補正」を使ってプラスに補正してもう一度撮影してみましょう。
パソコンで明るく補正するよりもきれいなデータが得られます。

【プログラムオートで+1.7補正して撮影】
+1.7撮影