【動画ビギナー必見!】撮影サイズと構図の基本 〜人物編〜

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知っておきたい撮影サイズと構図の基礎

No. 4063806 | by Kuzma

皆様ごきげんよう。
今回は映像における人物撮影時の画面サイズの定義と、
構図を決める際に気をつけたい点をご紹介します。

 

画面サイズ

人物の映像を撮影する際、意識しておきたいのが撮影サイズです。
映像における画面サイズとは、メインとなる被写体が画面内でどれくらいに収まっているかを表します。

よく使用される撮影サイズと注意点、また、その効果について紹介します。

 

人物の撮影サイズには、引きから寄りまで大きく3つに分けて
ロングショットミディアムショットアップショットと呼びます。
それをさらに細かく分類した6パターンを被写体から遠いほうから順番に紹介します。

 

【ロングショット】

フルショット(フルフィギュア):頭から足先まで被写体の全てが入ったサイズ

 

フルフギュア

カメラアングルは被写体と正対したときの目線くらいの高さです。
頭上と足下にスペースを設けるか、頭上部分によりスペースを設けた方が安定して見えます。

 

ニーショット:膝から頭頂部まで入ったサイズ

ニーショット

被写体の膝が見えるくらいの画面サイズです。
2人以上で並んで歩くようなショットでよく使われます。

 

【ミディアムショット】

ウエストショット:腰あたりから頭の先まで入ったサイズ

ウエストショット

編集の際にフルショットにつなげるショットとしてよく使用されるショットです。
上半身の動きを強調したい場合によく使われます。

 

バストショット:胸あたりから頭の先まで入ったサイズ

バストショット

人物撮影で最も多用され、被写体の表情と上半身の動きに注目させたい場合によく使用されるサイズです。

 

【アップショット】

アップショット:被写体の顔が画面一杯に入ったサイズ

アップショット

被写体が会話、表情を撮りたい時に使用するショットです。
肩のシルエットまで入れたほうが、安定した構図となります。

 

クローズアップショット:被写体の目元、口元、手、足などが画面一杯に入ったショット

クローズアップ

目の表情や視線に意味を持たせたい、つないだ手、赤ちゃんの手など、
被写体の特徴を見せたい時に使用するショットです。

※さらに寄った、目だけ、口だけなどのショットは、エクストリームクローズアップショット
(ディテールショット)と呼ばれます。

 

画面サイズが変わると当然それに応じてカメラ位置も微調整が必要となりますので、
カメラアングルには注意して撮影しましょう。

 

人物の配置

左右どちらかにはっきり向いている人物を撮影する場合、
その向きに逆らうと違和感のある映像となってしまいますので注意が必要です。

 

前方スペース

基本的には、人物の横顔を撮る時には、顔の向いている方向を大きく空けます。

 

 

後方スペース

特殊な例として、「悩み」、「疲れ」など、被写体の心理を表現したりする効果を狙って、
人物の後ろをわざと空けることもあります。

 

 

注意ポイント

人物撮影では、「切る・刺す」などのイメージが伴う物を背景に持ってこないように注意しましょう。

 

串刺しショット

串刺しショット

人物撮影時の背景に電柱や棒状の物がちょうど頭頂部辺りから伸びているような構図で、
頭に棒が刺さっているような違和感のある映像になってしまいます。

 

首切りショット

首切りショット

背景の窓枠や棚など、水平線状の物が被写体の首部分に伸びているような構図で、
まるで首が切られてるかのように見えてしまいますので注意しましょう。

 

 

一つのテーマの素材でも、画面サイズによって情報量や映像のもつ意味・意図が変わってきます。
素材撮影では、連続して使われるケースも考慮して、同テーマのバリエーションとして
ロング、ミディアム、アップと3つ以上の画面サイズで撮影してみるのがおすすめです。

それでは、ごきげんよう。

 

撮影モデル:Mari

 

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