<動画ビギナー必見の制作TIPS!Vol.2> 覚えておきたい!購入者が欲しいストック動画とは?!【Vook×PIXTA 】

いつもステキな作品をありがとうございます。

  • これから映像・動画制作を始めてみたいけど、何から始めていいかわからない
  • 普段は写真をメインに活動しているが、映像・動画の制作・ストック販売にも興味がでてきた
  • 今までなんとなく映像・動画を撮っていたので映像ならではの基礎知識から復習したい
  • 映像・動画制作を本格的に学んで、ゆくゆくは副業など「映像を仕事に」してみたい

そんな方達に向けて、日本最大級の動画編集・映像制作Tipsサイト「Vook」とのコラボ記事第2弾をお届けします。
この記事では、映像・動画撮影の具体的なテクニック紹介の前に、「ストック動画素材のニーズ:購入者が求めている素材のポイント」をお届けします。
この記事を通して、制作アイディア・企画を湧きたてていきましょう!

はじめに:映像業界における基本的な動画・映像制作の流れ

まずは、映像業界における制作の流れを大きく3つのパートに分けて具体的に説明します。映画・テレビドラマ・テレビCM・動画広告・MV・Youtube・ストック動画など、規模感の大小はあれど、以下の流れを全体像として映像・動画の制作が進んでいくことをイメージしてみてください。

1.プリプロダクション(企画立案/撮影前の準備)

・アイデアのブレーンストーミング

最初に、作りたい映像・動画のアイデアを考えます。その際、テーマや目的、誰に向けて作るのか、伝えたいメッセージなどを明確にすることがポイント。

・コンセプトと絵コンテの作成

映像・動画のコンセプトを考えて、シーンの順序や構成を計画します。シーンごとに映像やアクションを買いた絵や図=絵コンテ(ストーリーボード)の作成を行い、物語の流れを視覚化します。

・スクリプトの作成

映像に含まれるセリフやナレーションの台本を作ります。

・キャスティングとロケーション

登場人物やモデルの選定、屋内や屋外など撮影場所の選定を行います。その際、必要な機材やセットアップについても考慮します。

・プロジェクト管理/撮影計画の作成

撮影日程や時間などのスケジュールや予算の設定、必要な機材や人員、チームの役割分担、ショットリスト(撮影するシーンの一覧)の作成、必要な許可やライセンスの取得など、プロジェクト全体を管理します。

2.プロダクション(撮影・録音)

・映像の撮影

撮影計画に基づいて、カメラを使って映像を撮影しましょう。フレーミングや照明、音声のクオリティに注意しながら進めましょう。

・撮影・録音の準備

必要な機材のセットアップや照明、音声の調整など、撮影や録音のための準備を行います。

・撮影・録音

撮影計画を立てたシーンごとに映像や音声を撮影・録音します。
必要に応じて、複数のテイクを撮影し、最適なものを選びます。

3.ポストプロダクション(編集・編集・効果)

・映像・音声の編集

撮影や録音した映像・音声素材を編集ソフトに取り込み組み立てていきます。映像のカット編集、シーンの順序、トランジションやエフェクトの追加、音声や効果音やBGMなど音の追加、カラーコレクションやグレーディング(色味やカラートーンの調整)などを行います。

・タイトルやキャプションの追加

映像に必要なタイトルやキャプションを追加し、テキストのデザインやアニメーションを設定します。

ストック動画に対する購入者のニーズについて

では、映像業界においてストック動画はどのように使われているのか、皆さんご存知でしょうか?

普段PIXTAクリエイターの皆さんからストック動画は写真やイラストと比較すると使われ方がイメージしづらい、企画アイディアが浮かびにくい、労力をかけたところで購入されるのかが不安というようなお声をいただくことがあります。

そこで、今後より作品購入につながるように購入者のストック動画利用方法について理解を深めていきましょう。

ストック動画素材の購入者は、”映像のプロ”

PIXTAの素材購入者は、主に広告代理店・制作会社・テレビ局・法人や個人の映像ディレクターなど、映像業界/映像制作に精通している方々です。

購入された素材は、たとえば「Webサービスや商品紹介」「動画広告」「企業VP・人材採用」「テレビCMやテレビ番組」「ゲーム・アプリ紹介」「デジタルサイネージ」「観光案内」「マニュアル・ハウツー」「教育研修」など、実にさまざまな用途・媒体で使用されます。

中でもPIXTAで販売しているクリエイターの動画作品は、彼ら購入者が制作する1本の映像の中で「カット」として差し込まれる傾向が高くあります。写真やイラストはその1枚でテーマを伝えたり判別したりすることが可能ですが、映像・動画が異なる点はなんと言っても”動き”・”時間の概念”があること。映像は一連の映像の中の一部分としてストック素材が利用されるため、より使用事例がみつかりにくいということも理解できますね。

購入者が求めているストック動画素材とは?

それでは、購入者はどんなストック動画素材を求めているのでしょうか。

Vook協力のもと映像業界で活躍されているディレクター陣やPIXTAの購入ユーザーからストック動画素材に関してコメント・リクエストをいただきました。共通した回答を以下にご紹介します。

ストック動画は主に「Bロール」(インサートカット)に利用されている

Bロール」とは?

インタビューやストーリーの核となる映像が「Aロール」と呼ばれるのに対して、それ以外の補足的な映像素材(風景、建物など)のことを「Bロール」と言います。
ストック制作においてもとても大事なキーワードになるので、より詳しくは以下Vookの記事をご参照ください。

・長尺で使うのではなく、ポイントを選んでBロール/インサートとして約2-3秒使うことが多い
・抽象的な表現、意味を持たせない、汎用性やイメージ性が高い映像の利用

ー 明確な街の情報を入れない、具体的すぎる映像は選ばない
ー 横顔/後ろ姿/足元など顔がハッキリとは映っていない素材も使いやすい
ー アングル・構図・質感・ストーリーラインに合う映像を探している
ー わざとらしい表現・表情のものはあまり選ばない(テーマにより)

制作する映像をよりリッチに見せたい時にも利用

撮影に時間や予算などのカロリーをかけられない時にストック素材に頼る。動画はもちろん写真・イラスト・CGジャンルの差し込みも。

例)
ー 大人数モデルの素材
ー 空撮素材
ー 特定の地域・場所や季節の素材
ー クオリティが高く手の込んだCG素材
ー アルファチャンネル付きのダスト・パーティクル系
ー AfterEffectアセット利用 など

実景利用ニーズも高い:空撮、都市ビル群、季節素材など

冒頭にご紹介した「Bロール」そのままに値するニーズになりますね

特に人物モデル素材はバリエーション」が求められている!

ー 1つのシチュエーションに対し様々なアングルからの引き・寄りが欲しい
ー モデルの表情:笑顔・真顔・困り顔など
ー 多種多様な人物の正面ポジションカット
ー 被写界深度の深浅 など

写真/イラスト同様コピースペース」の要望

被写体が右や左によっていると文字を入れやすく使いやすい

ストック動画の利用のされ方について、なんとなくイメージできたでしょうか?
上記ポイントを押さえた上で、ぜひ年間コンテンツランキング(動画)もチェックしてみてくださいね。購入者が求めている素材傾向が、ある程度見えてくると思います。

クリエイター活動のススメ

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今回の記事はいかがだったでしょうか?ぜひ今後の制作のヒントになればうれしいです。
次回は撮影の基礎知識をお届け予定ですので、更新をお楽しみに!