【意図のある乱雑さ】メッシーな演出がされたビジュアル特集

整えすぎは、なんだかあやしい?

メッシー (Messy) = 取り散らかした、乱雑な、汚いなどの意。

ストックイメージの人物写真は、整理整頓がされた空間に、小綺麗なスタイリングのモデルさんが、美しいポージングで佇んでいることがほとんどです。
これは、広告デザイン領域で必要とされる「使いやすい」を満たすために現場でとられている撮影テクニックで、実際使用されるビジュアルもそのような傾向のものが大半を占めています。

しかしながら、本特集の他記事でも再三ふれております『社会のビジュアルリテラシーの高まり』の中においては、あまりにも情報が整理されすぎたビジュアルは、鑑賞者(消費者)にインプレッションを与え損ねる可能性があると考えます。
日々膨大な量のビジュアルを目にする現代において、広告ビジュアル特有のある種の嘘臭さが際立ちすぎてしまうのです。

・空間スタイリング
・ヘアメイク
・ポージング・表情
一つの考え方として、コミュニケーションのための情報を構成するこれらの要素に『崩し』の入ったビジュアルを使用することで、昨今エフェクティブな『自然な写真』として受け入れられる・馴染む期待が持てるのではないでしょうか。

意図をもって乱雑な演出がされたメッシーなクリエイティブ。
整えすぎない、けれど現代の広告ビジュアルとしてしっかりワークする。
今回はそんなビジュアルの特集です。

コンテンツ紹介

PICK UP ITEM

カップルの足元に乱雑に物が落ちていることによってシーン背景に奥行きが生まれ、想像の膨らむ1枚となっています。

いかがでしたでしょうか。
クリエイティブの変化とともに社会のビジュアルへの既視感も刻々と変化をしています。
わたしたちPIXTAは、時代の流れの中でその時々に有効なビジュアルの在り方を考え続けます。