【PIXTA撮影会Report vol.1】「PIXTAスペシャル撮影会」って何?

2023年6月からPIXTAが開始した「PIXTAスペシャル撮影会」。

PIXTAからメールの案内が送られてきたけど、「応募しようかどうか迷っている。」「もっと詳しくスペシャル撮影会について知りたい。」というクリエイターさんの声にお応えし、今回はPIXTAスタッフが実際の撮影会に潜入して、内容を余すことなくお伝えいたします。

今回潜入したのは8/7(月)に開催されたPIXTAスペシャル撮影会 #2

お邪魔したのは世田谷区の等々力スタジオ

天井が高くプロも撮影で使用する本格的な白ホリ(白バック)のスタジオです。

今回はこのスタジオを使って、PIXTAのクリエイティブディレクターから用意されたストックフォトの撮影テーマ(各参加者それぞれ3テーマ)の提案を受けながら、スペシャルゲスト講師のプロフォトグラファー山城さんのディレクションによって広告撮影のエッセンスを取り入れつつ撮影テーマを具現化していくスタイルで進めます。

ここで今回のスペシャルゲスト講師の山城さんのご紹介をしておきます。

スペシャルゲスト講師

フォトグラファー 山城 昌俊 氏

アメリカでフォトグラフィーを勉強し、L.A., New York でキャリアをスタート。
現在は東京を拠点とし、雑誌、広告、国内外有名アーティストやタレントポートレート撮影を数多く手がける。
また、自費出版にて「NO magazine」を出版中。
HP:https://linktr.ee/masatoshiyamashiro
Instagram:masatoshiyamashiro
Instagram:no_magazine_tokyo

今回の当選者は2名、それぞれ午前と午後の部に分かれて撮影に参加します。
参加者の当日の持ち物はカメラのみ。
それ以外の撮影にかかるモデル、ヘアメイク、スタジオ、照明機材、衣装、プロップ(撮影小道具)の全てをピクスタが用意、参加者がストックフォト撮影に集中できるように配慮されているのもこの撮影会の特徴です。通常のストックフォトの人物撮影はスタジオからモデルさん昼食まで全てクリエイターさん自身で手配をする必要があるので、ポートレートの腕には自信があるけど、ストックフォト撮影は未経験というクリエイターさんにも参加しやすい内容になっています。

それではスタジオの方に目を向けてみましょう。
スタジオでは山城さんを中心に着々と照明のセッティングが進んでいます。

照明が組み終わると広告現場さながら、PIXTAスタッフがモデルの代わりにスタンドインして、入念に最後の微調整を行います。

その間に進んでいたモデルのメイクが完成し、モデルがスタジオ入りするといよいよ撮影本番のスタートです。

モデルとヘアメイクには事前に撮影テーマと求める写真のイメージは共有されており、その内容を元に衣装選びとメイクが進められています。

このシーンのテーマは「Beauty」

ナチュラルな写真が受け入れられやすい傾向にあるストックフォト市場との親和性を意識しつつ、その中で山城さんからの広告写真のエッセンスを落とし込みながらストックフォトにおけるビューティ写真のアップデートを狙います。

時には参加者の理解を深めるために山城さん自身がシャッターを切り、手本となる写真を参加者に見せながら撮影が進みます。

このような流れで参加者1人あたり約2.5時間で計3テーマを撮影し、撮影会は終了。
参加者は撮影会終了後から1ヶ月以内にPIXTAへのアップロードを目指して、現像やレタッチの作業を進めて頂きます。その間にPIXTAスタッフへ現像やレタッチの相談、PIXTAで販売する際のタグの提案といった手厚いサポートを受けられるのもこの撮影会の大きなメリットです。

今回の参加者が撮影した作品と参加者の感想

参加者 mitsさんの感想と当日撮影した作品

<感想>

撮影は本当に楽しかったし、新しいことを学べて貴重な経験ができました。特にライティングや撮影方法について学びがあり、普段とは異なるアプローチをストックフォトに取り入れたことが新鮮で刺激的でした。今後の撮影でこの新しいアプローチを活かしていきたいと思います。

参加者:rintaro_agehaさんの感想と当日撮影した作品

<感想>

この撮影会の当選連絡が来た瞬間からワクワクしていました。
今回の撮影会で学んだ広告撮影現場での手法やテクニックは本や教材には載っていないものばかりで私にとっては非常にプラスになりました。今までの写真活動では経験のない、新たなアプローチやテクニックに触れられて、本当に勉強になりました。

今回のPIXTA撮影会Reportはいかがでしたか。
PIXTAスペシャル撮影会は今後も開催を予定しております。
・ストックフォトにおける自身の写真表現をアップデートしたい。
・これからストックフォトに取り組みたいが、既存のストックフォト作品と異なる表現でストックフォトマーケットにチャレンジしたい。
そんな方はぜひご応募を!