AI生成コンテンツにおける、2026年4月20日のアップロード受入れ停止、および5月22日の販売停止に伴い、本ガイドラインを策定いたしました。
本ガイドラインにおいて、現時点で当社が考える受入れ可能なAIによる加工範囲と、販売・投稿が不可となる範囲の目安をまとめております。
作品制作の際には、本ガイドラインの内容をご参照いただけますようお願いいたします。
AI技術の急速な進展を考慮し、PIXTAでは引き続きこれらの技術に関する調査と検討を進め、適宜、ガイドラインの見直し等を検討してまいりますので、その点予めご了承ください。
販売・投稿が不可となる範囲(生成・改変を伴うAI利用)
以下の手法を用いて制作された素材は、一律で販売不可といたします。
【画像素材:写真・イラスト】
- フル生成: プロンプト(指示文)等に基づき、AIがゼロから生成したもの。
- 画像変換(i2i): 既存画像をAIに読み込ませ、別の造形や画風(実写からアニメ調への変換等)へ変換・修正したもの。
- 構成要素の合成: 画像の一部(被写体、背景、特定のパーツ等)にAI生成物を使用・合成したもの。
- 領域の拡張・置換: AIによる外側描き足し(アウトペインティング)や、特定の要素をAIで別のものに置き換える、あるいは追加する処理(インペインティング)。
【動画素材】
- フル生成: プロンプト等に基づき、AIがゼロから生成した動画(Text to Video)。
- 動画変換(v2v): 既存の動画をAIツールで変換し、画風や被写体の外見を大幅に改変したもの(Video to Video)。
- 構成要素の合成: 動画内の特定のカット、背景、登場人物、アイテム等にAI生成物を使用・合成したもの。
- 特定部位の生成置換: AIを用いて動画内の人物の顔を別人に差し替える、あるいは口の動きを生成・変更する等の処理。
- AI生成音声の利用: 動画に含まれるナレーション、BGM、効果音等のいずれかにAI生成音源を使用しているもの。
販売・投稿可能な範囲(補完的なAI利用)
制作者が自らの手により撮影・制作した作品を著しく変更しない範囲での以下のような補助的なAI利用については許可されます。
【画像・動画共通】
- 画質補正: ノイズ除去、シャープネス調整、および元の被写体の造形を改変しない範囲での高解像度化(アップスケーリング)。
- 不用物の除去: 撮影データ内の写り込みをAIツールで消去・補完する処理。
- 非AI素材の合成: AI生成物を一切含まない、自ら撮影・制作した素材同士の合成加工。
【動画特有の許容範囲】
- 動作の最適化: フレーム補完技術(AIによる中間フレームの生成)を用いて、カクつきを抑えたり、動きを滑らかにする(スローモーション化等)処理。
判断のポイント(重要)
本ガイドラインにおける判断の基準は、以下の通りです。
AIが新しい画素(ピクセル)・動き・音を「創造または置換」しているかどうか
- 元の素材の品質を整えるための利用(補正・除去など) → 許可
- AIが新たな表現を生み出している場合 → 不可
判断に迷われる場合は、無理に投稿せず事前にお問い合わせいただくことを推奨いたします。
Q&A(よくあるご質問)
Q:自分の描いた絵をAIで補正したものは、どちらに該当しますか?
A:AIによる高画質化や意図しない不要物の除去など、AIを補完的に使用して加工したイラストはPIXTAで販売可能です。ただし、AIによって元の絵にない要素を追加・変換した場合は、販売することはできません。判断に迷う場合は別に定める「販売・投稿可能な範囲」内の加工としていただくようお願いいたします。
Q:以前、審査を通過した作品も取り下げの対象になりますか?
A:はい。2026年5月22日にAI生成素材チェックボックスにチェックが入っている素材は一律で販売停止となります。
Q:今回の措置で販売停止となった作品を、もう一度販売することはできますか?
A:AI生成素材チェックボックスにチェックが入っていたために取り下げ対象となった作品であっても、新たなガイドラインで「販売・投稿可能な範囲」内の作品であれば可能です。
Q:自分の描いたラフスケッチや自作の写真をAIに読み込ませて仕上げた作品は、販売継続できますか?
A:誠に恐縮ながら、今回の審査基準の変更により「Image to Image」等の機能を用いてAIが造形を生成・変換したものは、元となる素材が自作であっても販売することはできません。ご自身自らが撮影・制作した作品を投稿していただくようお願い申し上げます。詳しくは、販売可能なAI加工に関するガイドラインをご参照ください。
Q:背景の一部にAI生成したテクスチャや素材を合成している場合はどうなりますか?
A:画像の一部であっても、AIによって生成された具体的なオブジェクト(人物、風景、特定のパーツ等)が含まれる場合は販売不可の対象となります。
Q:AIによる「高画質化(アップスケーリング)」や「ノイズ除去」は本当に制限されませんか?
A:はい、それらは「補完的な加工」と定義し、ご利用いただけます。元の写真やイラストの形状・構成を維持したまま、画質を改善する目的での使用については販売可能です。
Q:AIで生成したテクスチャ(質感)を、自作の3DCGモデルの表面に貼り付けた場合は?
A:販売不可となります。 作品の一部であっても、AI生成物が含まれる場合は一律で取り扱い終了の対象です。3DCG作品においても、テクスチャ、背景、一部のパーツを含め、すべてAI不使用の素材で構成していただく必要がございます。
Q:ポートフォリオに素材データを残すことはできますか?
A:2026年5月の取り下げ期日をもちまして、サイト上からは完全に非公開となり、マイページ上での閲覧もできなくなります。必要なデータはお手元で保存・管理いただけますようお願いいたします。
Q:AIかどうかの判別はどのように行われますか? 誤って「AI」と判定される不安があります。
A:高度な検知ツールと専門スタッフによる目視審査を併用いたします。