合宿

こんにちは。PIXTAスタッフです!

2016年1月初旬、毎年恒例のピクスタ全社合宿を行いました!

この1年で約20名が新しくメンバーに加わり(なんと全体の約3割!)、創業以来はじめてのバス貸切2台での移動でした。

今回は、合宿初参加のメンバーが多数いるのに加え、普段はシンガポール、台湾、ベトナムにいる海外事業部のメンバーも集結し、さらなる攻めの1年にしていくための「チームビルディング」が目的の一つでした。

また、2015年は東証マザーズに上場し、今後、さらに成長を加速させるにあたり、今回の合宿では、ピクスタを一緒につくり育て、応援してくださった「PIXTAに関わるすべての方々への感謝」を再認識すべく、これまで10年間を振り返りました。

購入者体験

ピクスタの合宿では、運営メンバーだけでなく、様々な部署のメンバーで各プログラムの企画・進行を行っています。

今回、ユーザー目線でPIXTAをよりよくしていくために行ったのが「購入者体験」というプログラムです。

メンバー全員が、雑誌の編集者になり、企画〜素材の検索〜デザイン制作まで、一連の流れを体験することで、購入者の皆さまの立場にたってみる、というものです。

PIXTAで素材を検索する行為は、制作プロセスにおける一部ですが、その前後で、どのような想いで、どんな素材を探そうとするのか、検索における障害(複雑さ/つまずくポイント)などを実感し、実際に改善につなげることを目的としています。

ちなみに、昨年は、「みんなで撮影会!クリエイターになろう!」を実施しました。

企画〜撮影〜作品のアップロードまでをチームごとに体験し、クリエイターの方々の立場になることで、機能改善につなげたり、丹精こめて作品を生み出すクリエイターの皆さまの気持ちに寄り添う機会となりました。

今回は、各部署ごとに分かれ、”部署を紹介する雑誌の表紙と目次を制作する”というテーマで行いました。

普段まったく制作とは関係のないコーポレート系の部門から、写真・イラスト・動画を毎日見る機会のあるクリエイター部署のチームや、デザイナーチーム(さらには部長チーム、役員チーム!)まで、かなり色の異なるチーム分けとなりました。

一部をご紹介すると・・・

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部長チーム
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「部長の仕事って一言で表すと何だと思います?」

「・・・”板ばさみ”でしょー(爆笑)。」

「たしかにね。だって上下、横、ナナメ、あらゆる方向から意見がとんでくるしね。」

「苦労して、色々汲みとりながらやってるよね。」

「どの会社の部長も悩んでいるテーマですよ、これ!」

「じゃあ、『板挟みから生まれるイノベーション』とかいいんじゃないですか!」


全員「おー、それいいね!的確!!」


「こういうのって長年変わらないテーマですし、創刊30年!どうでしょう!」

「特典で『激白 役員への本音』つけちゃいましょうか( ー`дー´)!」

「じゃあ、120分で!(笑)」


「表紙は・・苦悩を表現して、暗闇の写真とかどうですか?」

「だったら、暗闇から一筋の光がさしてる写真のがよさそうですね。」

「なるほど。希望ですね、希望の光!」


「イメージに合う写真があったら、各自貼り付けましょうか。」

「”暗闇””光”で検索すると、表したいイメージに合わなかったり、ビジネスマンが本当に追いつめられてる感じの写真しか出てこないですね・・・」

ワイワイ ガヤガヤ・・・・・・



部長チーム:雑誌『月刊 板ばさみ通信』

役員「ちょっと!『激白 役員への本音(120分)』って何話すんですか!(笑)」

こんなことも役員に言えてしまうあたりがピクスタらしいです(笑)。


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役員チーム
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「役員に必要な要素ってなんでしょう?」

「やっぱり『決める』じゃないですかね。」

「どんな時でも、不確かなことに決断を下さないといといけないですもんね。」

「じゃあ『決める』という役割にフォーカスして、わかりやすいイメージ写真にしましょう!」

『決める』であれば、かっこいい素材なんかいいですね。」



思い思い、イメージ画像を共有・・・

「うーん。ピクスタの社風とは違うかなー。1人がゴールを決める!って感じじゃなく、みんなで決めるしね。

「イメージ的には、朝◯新聞出版の『◯ERA』とか?」


ペタッ



(突然役員の1人が、おじいちゃんの写真を貼り付けた)






全員「おー!!」(あまりのフィット感にみんなざわつく・・・٩(๑´3`๑)۶)

「やっぱり、取締役会、経営者のイメージがしっくりきますね!」

「”リーダー””マネジメント”だと抽象的な写真が多いけど、伝わらないんだよね。 企業の社長のコミカルな感じの人、いいよ!」

「なんだか古俣さんの尊敬するあの通信会社社長にも通じるところがありますしね。」

「泥臭くも、最後は決断する!っていうね。」


「じゃあ・・・これどうです?」

『私たち、決断陣!』


「これ、完全に『◯ERA』よ!『◯ERA』!」

「うちなら『PIERA』かな。」

「第3416号にしてね。」  
※東証マザーズへのピクスタの上場番号


「メインテーマは真面目コンテンツだから、他のコラムは、オフィス環境とか、社内の”あの人””お悩み相談”みたいな現場テーマがいいんじゃない?」

「オフィスグリコなのか、オフィスおかんなのか、とかね(笑)。」

「◯◯部長の今日のヒドすぎる誤字脱字、とかね(笑)。」

「お悩み相談『社長がスウェットで出社します。』とかね(爆笑)。」


役員チーム:雑誌『PIERA』

(町内会の会報・・・!?)

スピード感はないですが、どっしり落ち着いた感じはします(笑)
たしかに、イメージする「社長」「取締役」ってこんな感じですよね。


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チーム発表
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こうして雑誌が完成し、最後に、コンセプトや、こだわった点、苦労した点などを各チーム発表しました。

各チーム和気あいあいと、アイデアをざっくばらんに出しあい、制作を進めましたが、発表では、制作プロセスにおける検索の難しさや改善点について真面目に(笑)色々な意見が出ました。

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「いくつかワードを入力して検索しても、検索結果の素材バリエーションが、類似素材で固まって出てきてしまうので、様々な検索結果で表示できるとよいですね!」

※類似素材:例えば、人物素材の同じシチュエーションで「右を向いている」「モデルが写真の左側に立っている」「指差ししている」など構図やポーズが異なる素材。

「制作者は、素材を探しているうちに、最初にイメージしたコンセプトの写真とは違う写真の方が適切だと気付いて、当初予定していた素材イメージを変更をすることもあるんですよね。

だから『あなたの探している素材はこれですか?』とサジェストが出てくるとよいと思いました!」
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ピクスタの顧客は、広告代理店やデザイン制作会社などデザイン制作を普段行っている人たちだけでなく、普段デザイン制作は行っていないビジネスマンや、個人事業主などもいます。

そのため、意外と制作に関わっていない部署の意見が、顧客のニーズと合致する意見でもあるようでした。


さらに、


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「いい写真でも縦しかなかったり、モデルの横顔の写真がほしかったり、様々なバリエーションを揃える必要があると再認識しました。」
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購入者側のサービス改善をしているメンバーだけでなく、クリエイターサイドで素材の数・クオリティを管理している部署のメンバーも、購入者の方々が何を意識して素材を検索しているかを実感することで、クリエイターの皆さまに何を意識して素材を撮影してもらう必要があるかを再認識し、各部署でそれぞれ気付きのある機会となりました。

※できあがった各部署の雑誌の表紙(どちらもクリエイター部)



PIXTA10年の歴史を辿り、関わる人へ想いをはせる


今年は「PIXTA」がローンチしてちょうど10周年を迎えます。

クリエイターの皆さま、購入者の皆さま、株主の皆さまはじめ、関わるのあるすべての人に感謝をしたいという想いから、改めてピクスタの創業秘話や、サービスの変遷、それらの過程に関わる人々について、代表の古俣が語るセッションも行いました。

2006年5月31日のサービスローンチ後は、順調に成長したわけではなく、最初の3年は、売上が伸び悩んでいました。

そんな状況でも、「PIXTA」のビジネスモデルの可能性を信じて、写真をアップロードし続けてくだったクリエイターの皆さまや、サービスを使い続けてくださっている顧客の皆さま、資金繰りが底をつきそうになった際に資金提供をしてくださったVCの皆さま、外部アドバイザーになり、現在は役員を務める内田・遠藤など、様々な人の関わりの中で「PIXTA」が成長し続けることができたエピソードが語られました。

最後まで経営陣があきらめなかったのは、クリエイターの皆さまが素晴らしい作品を毎日投稿してくださること、しかも日を追うごとに作品のクオリティや量がレベルアップしていること、また作品が売れると喜ぶクリエイターの皆さまの顔が浮かんでくるからでした。

これらの状況や想いが、創業当時から関わるメンバーの気持ちを後押ししていました。

創業からサービス立ちあげに関わるピクスタのメンバーと、その成長に関わってくださった人たちの想いを、メンバー1人ひとりが感じる機会になりました。


「PIXTA」に関わる方々に感謝しながら、これからも、強い組織、事業をつくってまいります!2016年もどうぞよろしくお願い致します!