【レタッチ】霞んだ写真を、売れる自然風景写真に加工する方法

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レタッチ 自然風景

No. 10429309 | by kontur-vid

こんにちは。PIXTAデザイナーHairi(H)です。
この間は市街地の写真をレタッチしましたが、
今回はレタッチで売れる自然風景写真にしてしまう試みです。
あのポイントが変わるだけで、劇的に雰囲気が変わる!
風景写真をよく撮られる方は要チェックです。ぜひ参考にしてみてください!


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(*▼▽▼*) こんにちわ〜!
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Σ (゚Д゚;)Pchan!どうしたの?
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夏休みをいただいて、山と川で大自然満喫してきました〜YO!! (」◆ロ◆)」
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Σ (゚Д゚;)そうなんだ、、(なんかキャラ違う。。)
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(▼ω▼)ゝそして今回も巨匠Pが撮って参りました!!
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こ。。。これは、うーん。。構図とか悪くないんだけど。。
色味が惜しいね〜。せっかくの緑がかすんでしまってるね。。
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(´;ω;`) やっぱり。。そうですよね。。
撮ったときはもっとちゃんと色が見えていたんですが。。あとでみたら霞んでるんです。。
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((´・`;)ホッ もどった。。) 思ってたのと違うのはよくあるよね。
ということで、今回は自然風景写真のレタッチです〜!!

自然風景のレタッチ

売れ筋の自然風景写真とは

まず、PIXTAでよく売れている風景写真を確認してみましょう。


どれも彩度が高めで緑や青、黄色など色味がしっかりと伝わってきますね。
霞がかっておらず、スッキリと晴れた、明るい写真がよく売れています。
自然風景の写真が購入される時は、どんなものに使われるか想像しましょう。
通常の写真であれば、レジャー雑誌や旅行雑誌に使われることが多いでしょう。
思わず自分が行きたくなるようなイメージを意識することが大切です。
※もちろん、土砂降りの光景などの自然災害イメージなど違う購入テーマや、 神秘的な山風景など
違うイメージも考えられますので、撮った写真が何にどう使われそうか想像してからレタッチをしましょう!


違和感/直したいところの確認

では、撮影した写真をよくみてみましょう。


今回撮ったものですが、まず全体的に彩度が低い印象を受けますね。
コントラストも少し低い。
また、山の上部のほうが低地に比べて明らかに霞んでいる印象があります。
川の水の色も透けてるのは伝わってくるんですが、印象はかなり暗くなってしまっています。
以上をふまえて、修正するところをパーツでわけていきましょう。


これでやるべき修正のポイントが見えてきました!

霞をトル

次に、霞んでいる状態を改善していきます。


レベル補正を使います。前回の色域選択でもあるように、横のマスクを使って調整します。
マスクは前回の「空のレタッチ」を参考にしてください。
こちらを【色域指定】マスクを作った後、霞んでない部分を消していきます。
そうすると濃淡がなじみました。


ただし、全体的にぼやっとしていてコントラストが弱いので、
少し強めの印象をつけます。
元画像のレイヤーを【⌘+j】で複製します。(windowsの方は【Ctrl+j】で複製できます。)
複製したレイヤーとレベル補正の【調整レイヤー】を二つ選択して【⌘+e】(windowsの方は【Ctrl+e】)をして、統合します。
統合レイヤーをさらに【⌘+j】で複製します。(windowsの方は【Ctrl+j】で複製できます。)


統合レイヤーを複製したレイヤーのモードを「ソフトライト」に変更します。


大分霞がとれてクッキリしました!

山の彩度・色を調整

「空のレタッチ」と同じ要領で、山、川、空の要素にわけて調整していきます。
今回は山と川が同じような色なので、【色域指定】だけではうまく行きません。
【色域指定】マスクをつくってその後はブラシ#000000で、不要な部分を消します。
まずは山のマスクから。
【特定色域の選択】の【調整レイヤー】を作ります。
その後、川や川原の不要な部分を消します。(赤枠部分)



それから色味を調整します。今回は下記の値で設定しました。


山の色味はこんな感じになりました!

川の彩度・色を調整

川も同様にマスクをつくるところから行います。
【特定色域の選択】の【調整レイヤー】を作ります。
その後、山や川原の不要な部分を消します。(赤枠部分)



それから色味を調整します。今回は下記の値で設定しました。


川は透き通っているイメージを強く出したいので、【レベル補正】の【調整レイヤー】で、
明るくします。マスクは【特定色域の選択】のマスクをaltを押しながらドラッグしてコピーします。
今回の設定値はこの値です。



空気がきれいな避暑地の山のイメージがでてきました。


空の合成

空のレタッチを参考に、【特定色域の選択】から【色域指定】マスクを作り、合成します。




引き算・調整

色味のレタッチをした後は、必ずやり過ぎていないか、
おかしい色になっているところはないかチェックします。
色が飛びすぎている、こすぎる等の場合は、透明度や各調整レイヤーの値を調整しましょう。
部分的に飛んでいるところは、マスクで調整します。


それではできあがりの写真と元の写真を比較してみてみましょう。

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[ 修正前 ↓ ] と比べてみてください


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綺麗〜!!戻って川に飛び込みたいです!!ミミミ゚+.(っ´∀`)っ゚+.゚
彩度と色、要注意ですね! β(□-□ )
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(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。
自分でも思わず行きたくなる景色を意識して、レタッチしてみてくださいね!


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