PIXTAの売れ筋と言えば日本人の人物コンテンツ!ですが、必ずしも「人物が入っているから売れる。」ということではありません。
むしろ人物が入っていないイメージの方が、使いやすい場面もたくさんあります。
今回は「あえて人物を入れないで撮る。」という撮影スタイルの提案です。
①ビジネス
「資料とグラフ」|9081201 |
「ビジネスイメージ」|1955067 |
「ビジネスイメージ」|10894932 |
「ビジネスイメージ」|1907296 |
「ビジネス」テーマは汎用性があり、売れ筋の王道です。
小道具として考えられるのは、パソコン、電話、スマホ、付箋紙、電卓、書類、グラフ、眼鏡、新聞、手帳、スーツ、ワイシャツなどになります。
小道具に色味がないため、単調になりがちなので、どこかに差し色を加えたり(資料のグラフや付箋紙など)、全体の印象がバラバラにならないよう小道具の質感(素材)を合わせたりするのがポイントになります。
②夫婦(カップル)
「手作り雪だるま」|3748641 |
「シャンパンで乾杯」|11668465 |
「夫婦湯呑」|12205120 |
「和の朝食俯瞰」|11998050 |
夫婦やカップルのイメージも、実際の人物ではない方が使いやすい場面があります。
顔が入っている素材ですと、受け手側の好き嫌いの印象も入ってしまうため、幅広いユーザー層の見る媒体では、モデルなしのイメージが有効な素材となります。
グラスを2つ使ってレストランでのデートイメージにしてみたり、夫婦茶碗やお箸で夫婦の食卓のイメージなどなど、アイデア次第でいろいろと考えることが出来そうですね。
③健康・ヘルシー
「フィットネスイメージ」|6366535 |
「Healthy vegetable fresh organic set」|10600593 |
「グリーンスムージー」|9577270 |
「Healthy breakfast」|9771415 |
近年、健康食品やサプリメントなどのCMや広告が増えたなと感じる方も多いと思います。
ストックフォトでもその傾向はあり、健康(ヘルシー)イメージは大変人気のあるジャンルになっています。
ダンベル、ヨガマット、フィットネス用具の組み合わせ、野菜、果物、スムージー、サラダ、シリアルなどの健康的な食事・飲み物のイメージ素材は、とても使いやすくおすすめです。
ここで注意していただきたいのは明るさです。
せっかく、健康・ヘルシーイメージの静物を撮っても、写真全体が暗いと台無しですので、気をつけてください。
家族、医療、ビジネスなどなど売れるテーマはたくさんありますので
「人物を入れずにどうやって人気のテーマ撮るか?」を考えて制作してみるのも面白いかもしれません。
その際に大切なことは、
・他のクリエイターのマネをしない
・自分なりの独自性を出すこと
・その1枚できちんとイメージとして表現できているか考えること(ただの物撮りになっていない)
・物の組み合わせ、全体のバランスを考えて撮ること
が売れるヒケツになります。
ぜひチャレンジしてみてください!